リップルキッズパークのテキスト教材全7種をまとめてみました
リップルキッズパークで利用するテキスト教材を紹介します。
ラッキーなことに、書籍やファイルの形でほとんどのテキスト教材を持っているので、それぞれの教材が実際にどんな内容を扱っているのかなど、画像を交えてお伝えしてみようと思います。
リップルキッズパークによる英語レベル判定と対応教材
リップルキッズパークは、最初に2回の無料体験レッスンがあり、担当してくれた先生が英語力の判定をしてくれます。
そのレベルによってどのテキスト教材を使うかがあらかじめ決められています。
基本的には、
- 市販の英語教材
- リップルキッズパークオリジナルの教材
上記どちらかを使うことになります。
うちの娘の事例ですが、判定をしてもらうと以下のようなグラフがマイページ内に表示されます。
このレベル判定に従って使用教材が決まる仕組みになっています。
各レベルと該当テキスト教材を、それぞれ順番に見ていきます↓
■対応テキスト
- Let’s go Let's bigin(Let's goの準備編的なレベル)
- Let’s go1〜5
- Let’s go Phonics1〜3
■対応テキスト
- Let’s go6
- Side by side1〜4
- International English1〜3
■対応テキスト
- CNN articles
- Interchange1〜2
- International English4〜6
では、順番にそれぞれのテキスト教材を詳しく見ていきたいと思います。
ほとんどの教材を持っているので、各教材がどんな感じなのか少しでも把握してもらえるよう、画像も盛り込んでいきますねー。
Let’s goシリーズ
- Let’s go Let's Begin (レベル1向け)
- Let’s go1 (レベル1向け)
- Let’s go2 (レベル2向け)
- Let’s go3 (レベル2向け)
- Let’s go4 (レベル3向け)
- Let’s go5 (レベル3向け)
- Let’s go6 (レベル4向け)
子供・児童向け英会話教材として世界的に多くの学習者が利用しているテキスト教材でロングセラーとして有名です。
他のオンライン英会話スクールでもテキスト教材として採用していることが多いです。
リップルキッズパークではレベル1〜4に判定された生徒向けに使われます。
「Let’s go Let's Begin」から「Let’s go6」まで、トータル7レベルでのラインナップになっています。
教材内の画像を見ていただければわかるのですが、学校での生活ややりとりなどがテーマとして設定されているので、子供英語のテキスト教材としてはうってつけだと感じます。
ランダムに、実際のテキスト教材の中身を画像にて紹介してみます。
→アルファベットをスタートする以前に、まずは英語に親しもう・・・みたいな内容っぽいです。
「Let’s go1」になるとアルファベットを認識していく流れになるので、その前段階という感じですね。
→アルファベットのフォニックスが出てきます。
「Let’s go1」では簡単な表現のみですが、「Let’s go2」になるとセンテンスとして出てきます。
内容に関連した単語になってきます。
比較級・最上級に沿った単語がピックアップされてました。
リーディングも少しずつ長くなってきています。
単語も単純に1語だけではなく2語ワードが出てきたり、複数形が絡んできたりします。
リーディングはさらに長くなってきています。
Let’s go6は、リップルでの英語力判定レベル4向けなので、レベル的には「Side by Side1」「Side by Side2」と被ってくると思います。
Side by sideシリーズ
- Side by side1 (レベル4向け)
- Side by side2 (レベル4向け)
- Side by side3 (レベル5向け)
- Side by side4 (レベル6向け)
リップルキッズパークでは、「Side by sideシリーズ」は英語レベルが高い子供や親向けのテキスト教材と位置づけているようです。
確かに、テキスト内に登場する場面設定は、子供主体である学校などではなく、普通に一般社会に関してのものばかりです。
ただ、子供が利用しても何ら問題はないですね。
Side by sideを使うということは、リップルでレベル4以上ですし、そのレベルだと実質的には小学校中学年以上だと思います。
であれば、普通に一般社会の場面設定で勉強した方が社会的なことも学べて良いかな・・・と母親的には感じてます。
うちの娘は他のスクールで「Side by side2」を推奨され既に持っていました。
リップルキッズパークでレベル4と判定されたので、こちらでも同じく「Side by side2」を使っていますが、他のスクールの進度の方がかなり速い状態なので、リップルキッズパークでは復習的な感覚でレッスンを受けている感じです。
Side by sideは、基本的には文法を順番に学んでいく流れですが、
- 単語の習得
- 発音
- リーディング
- リスニング
その他役割練習的なもの、それに絡んで短文の英作文の訓練などなど、単に文法を暗記していくみたいな形ではなく、総合的に英語に触れていく感じです。
本来、娘にはスピーキングの強化目的でオンライン英会話をスタートさせたのですが、現在のSide by sideでのレッスンには基本的に満足しています。
be動詞、現在形、現在進行形、過去形、未来形、不規則動詞など。
数えられる名詞、数えられない名詞、未来形(will)、助動詞、命令形、比較級の副詞、if節、過去進行形、再帰代名詞、while節、未来進行形など。
現在完了形、時制の整理、現在完了進行形、動名詞、不定詞、過去完了形、過去完了進行形、two word verbs、接続詞
受動態、関係代名詞、関節疑問文、If.....will、If.....would、仮定法、wish節、仮定法過去、間接話法、時制の一致、付加疑問文、強調構文など。
Interchangeシリーズ
- Interchange1 (レベル7向け)
- Interchange2 (レベル8向け)
- Interchange3 (レベル8向け)
Interchangeの中身をチェックしてみると、正直、Side by sideと似たようなレベル・・・という印象です。
リップルキッズパークではSide by sideが終了した後のレベル7以降のテキスト教材という位置づけなので、もう少し難しいのかなと思ったのですが・・・。
ただ、内容的には英語圏の英語学校、例えば、英語圏の大学に留学したいが、その前に英語力をアップさせるために通う付属の英語学校(ESL)などで利用されるっぽい印象。
扱っている場面設定が、高校生や大学生にマッチしそうな雰囲気なんですよね。
親の私が読んでいておもしろいなーなんて感じてしまったりしました(昔を懐かしんで・・・笑)
なので、小学生や中学生ではどうかな・・・みたいな感じはあります。
ただ、内容的にはそこまで難しくないので、英語力があれば理解自体は可能だと思います。
このレベルの英語がスピーディに的確に理解でき、且つ自在に操れるのであればTOEICでは良い点が取れるのかもな・・・なんて思います。
ただ、Interchange1内で宇多田ヒカルさんが取り上げられていたのはビックリしました。同時に、何気に親近感も湧いたりしました。
Let’s go Phonicsシリーズ
- Let’s go Phonics1 (レベル2向け)
- Let’s go Phonics2 (レベル3向け)
- Let’s go Phonics3 (レベル4向け)
Let'sGoシリーズのフォニックスに特化した教材です。
それぞれ内容を見ていきます。
「Let’s go Phonics1」はレベル2の生徒向けです。
発音だけを復習させたくて、レベル4の判定を受けた娘に「Let’s go Phonics1」のレッスンを受けさせたのですが、正直、簡単すぎました。
発音だけサッーとやってほしかったんですが、あくまでもテキストに沿って進むのでアルファベットの書き方からやりました。
逆に、レベル2の判定だった場合は、じっくり取り組んでいける内容だと思います。
Let’s go Phonics1の目次↓
(Unit1〜Unit10)↓
(Unit11〜Unit20)↓
リップルでレベル4以上の判定を受けたけど、過去にフォニックスをじっくりやってこなかった・・・という場合は「Let’s go Phonics2」からレッスンを受けるのがおすすめかな・・・なんて個人的には思ってます。
英単語の読み方(フォニックス)のルール的なことがしっかり習得できます。
Let’s go Phonics2の目次↓
(Unit1〜Unit9)↓
(Review〜Unit19 )↓
レベル4判定以上を受け、且つ、これまでにフォニックスをしっかりやった経験があり、復習の意味でレッスンを受けたい場合、Let’s go Phonics3からやると良いのかな・・・って感じてます。
逆にレベル4判定以上でも、フォニックスを過去にやってきていないのであれば「Let’s go Phonics2」からやった方が良いかもです。
Let’s go Phonics3の目次↓
(Unit1〜Unit10)↓
(Unit11〜Unit20)↓
ちなみに、iPhoneからアップルストアを見たら、「Let’s go Phonicsシリーズ」の全3冊のセットがかなり安くダウンロードできましたので、お伝えしておきます。
ただ、テキストがなくても講師の先生に画面共有してもらう「スクリーンシェア」でレッスンを受けることも可能です。
International Englishシリーズ
- International English1 (レベル4向け)
- International English2 (レベル5向け)
- International English3 (レベル6向け)
- International English4 (レベル7向け)
- International English5 (レベル8向け)
- International English6 (レベル9向け)
Let's go シリーズを終了した生徒向けに推奨されています。
Side by sideシリーズが他のスクールでも取り上げられていたりするのですが、International Englishの方が扱っているトピックが子供にもウケが良いとのことです。
実物を持っていないのですが、書店サイト等で中身をチェックしてみると、言われている通り、子供目線、子供主体で、子供が親しみやすい印象でした。
International Englishはイギリスのオクスフォード大学関連の出版物です。
帰国子女やイマージョンクラス用の総合教材におすすめとのことで、品質は折り紙付きって感じですね。
イマージョンクラスとは、英語の授業だけではなく、日本語以外の全ての教科を英語で進行させる特殊な教育方法です。日本では限られた教育機関のみで採用されています。(例→静岡県沼津市の加藤学園など)
オリジナル教材(サブ)
リップルキッズパークでは、メイン教材として市販のテキスト、及び、リップル英検コース向けのオリジナル教材がメインとなりますが、それ以外にも4種類のサブ教材が用意されています。
レベルに該当するサブ教材を見て、利用したいものがあれば要望欄から先生に伝えてレッスンで利用するスタイルです。
以下、4種類をそれぞれ見ていきます。
イラストや写真などを見て、それに関連する質問に答えていくスタイルのレッスン教材です。
レベル2のPicturesサブ教材↓
まずリーディングをして、それに対して用意されている質問に対して答えていくレッスン教材です。
レベル3のReading Comprehensionサブ教材↓
トピックに関して自分なりの感想や感じたことなどをトークしたり、講師の先生の発言に対しての感想や意見をぶつけていくようなタイプのレッスンです。
英語で自分の意見や言いたいことを伝えていく良い練習になります。
レベル4のDiscussion Topicsサブ教材↓
講師の先生とロールプレイします。
題材は実際に起こるかもしれない状況が設定されています。
現状、習得できている英語スキルをフル活用して実践的な訓練をする感じです。
レベル3のDiscussion Situation Dialoguesサブ教材↓
リップル英検コース オリジナルテキスト
- リップル英検1級 (レベル2向け)
- リップル英検2級 (レベル1〜2向け)
- リップル英検3級 (レベル1向け)
リップルキッズパークでは初級レベルの生徒に向けた「リップル英検コース」という独自のコースがあり、それを選択した生徒はそれぞれのレベルごとにオリジナルのテキストが用意されています。
要は英語だけで英語を学習していくのが大変・・・という生徒に対し、「日本語をフォローとして交え、英語を英語で理解するための準備期間をサポートする」・・・というスタンスに沿って作られたオリジナルのテキスト教材です。
「英検」というワードが使われていますが、いわゆるあの「英検」とは関係はなく、実際の「英検5級」に繋げていくためのレベルアップを目指すというスタンスです。
内容的には、
- 基本的な英語でのあいさつがやり取りできるようになる
- 初歩的な単語を使ったセンテンスがわかるようになる
- (単語のジャンル→数字や食べ物、天候、動物、植物など)
など、初歩レベルの英語からじっくり取り組みたい方に合う内容になっています。
以下、リップル英検コース3級(最も初歩レベル)のオリジナルテキストです。
リップルキッズパークのテキスト教材 まとめ
以上、リップルキッズパークの全7種のテキスト教材について詳細を絡めお伝えしてみました。
実際に自分の子供がどのテキストを使うのか・・・これって結構気になりますよね、一回買っちゃったら、途中でやっぱ止めたーってなるの、嫌ですしね。
出来る限り中身を載せてみましたので、ご自身のお子さんのレベルなどと照らし合わせ、ぜひぜひ検討してみてください。